未来の見つめ方を考える|3ヶ月後の変化
以前の記事『未来の見つめ方』を書いてから約3ヶ月経ちました。
考え方に少し変化があったのでまとめておこうと思います。
どんな風に暮らしていきたい?
以前の考え
「安定した生活を送りたい」と書いていましたが、正直「安定」という言葉に少し違和感がありました。
なぜかというと「いろんな人の考え方や生き方を知りたい」とか「誰かの役に立ちたい」とか、前に進んでいきたいという思いもあったから。
向上心とも少し違う、ドキドキ感とか好奇心みたいなものです。
「好奇心」と「安定」というふたつの言葉は、なんとなくフィットしないような気がしていました。
でも他になんと表現していいのかわからなくて、安定という表現でまとめていました。
今の考え
今考える私が求めている感覚は安定ではなく、「安心」と表現すると近い気がします。
向上でもなく、安定でもなく「安心」。
学生の頃は折り合いの悪い実家から早く出たかった。
それは、急に怒鳴られたりしない安心がほしかったから。
長時間の仕事も進んで文句なくこなしていた。
それは、必要とされることへの安心がほしかったから。
がんばればいつか安心できる日を手に入れられると信じていました。
安心の未来のために今が犠牲になっても構わない。
そんな消耗戦をしていたのかもしれません。
私にとっての安心できる環境とは?
- 好きなものを好きと言える:理解されなくても構わないから、せめて否定しないでほしい…
- ひとりの時間を確保できる:ずっと話しかけられたり周りがガヤガヤしているとつらくなる…
- 優しい味のものが食べられる:コンビニで特に好きじゃないパンを消去法で選んで齧っていたけど、普通にごはんとお味噌汁が好き
- 仕事に誠実に取り組む人がいる:愚痴が多すぎたり(ガス抜きは必要だけど度が過ぎるとちょっと…)、変に手を抜いても構わないと思っている人とうまくやれてこなかった…
- おいしいコーヒーが飲める:やっぱりコーヒーが好き
ずっと人と関わる仕事をしてきたので、ずっと家にいるなんて無理だと思っていました。
けれど、ひとりで家にいて自分のペースで1日を過ごす生活は思いの外快適で驚いています。
雇用保険の受給期間が終わった後の仕事のことはまだ未定なのでそれを考えるとすごく不安。
だから安定しているとは言えないけれど、退職前に予想していたよりも落ち着いた気持ちで過ごすことができています。
今は体調の関係もあるので、この先もっと人に会いたくなる時期が来るかもしれないし、雇用保険受給の終わりが見えてきた時期に仕事が決まっていなければ不安になると思いますが、それでも自分にとって安心できる感覚を知ることができたことは収穫でした。
ちなみに、苦手な環境もあります。
特に大きな声で怒鳴る人や威圧的な雰囲気の人は苦手です。
自分に向けたものじゃなくても近くで大きな声で怒っている人がいると、昔から反射的に涙が出てしまいます。
あくびをしたら涙が出る、目にゴミが入ったら涙が出るのと同じような感じです。
でも涙が出たことに動揺して本当に泣きたくなってきます。
過敏すぎますよね…今まで出会ったことないけれど、同じような体質の人っていますか?
今後の過ごし方について
安心なんて当たり前のことかもしれませんが、この3ヶ月間過ごしてきて長く気がつかなかった感覚を意識することができました。
今までなあなあだった自分の感覚を磨くために本を読んで他の人の考えを取り入れたり、興味が湧いたことは積極的に実際に手を動かして確かめていこうと思います。
想像の中だけで完結させないで目に見える形を作る中で日々試行錯誤することでこれまでのお決まりのパターンから抜け出したい。
理想のライフスタイルっていうのが自分の中でイメージできて、文字として残せるようになることが目標です。