【身体症状出現期】うつの前兆②|体
人生最大のイライラに苦しんでいる頃、体の痛みをはじめさまざまな不調が現れるようになりました。
一つ治ってもまた次の不調が続きます。
病院でも顎関節症以外は原因がわからず。
異常がないのでお薬もありません。
でも、重なる不調は不安になるし、何よりつらいですよね。
当時参考にした記事のリンクや受診したときのこと、自分なりに試した対処方法などを書いていきます。
すこーしでも参考になれば幸いです。
次々にあらわれる体の痛みと不調(不定愁訴ってこういうことなのかも)
頭痛
仕事で疲れる時間帯になってくると決まって激しい頭痛が起きるようになりました。
頭痛薬で対処していましたが、毎回のことなので困ってしまいます。
帰宅すると倒れるようにソファーに横になっていました。
顎関節症
顎、というか噛み合わせが痛くてごはんを食べるのがつらかったです。
一番ひどいときは白米、キャベツ、豚肉。
このへんの食材で痛みが出るので麺類やお豆腐を食べていました。
わたしの対処法
- 歯科受診(夜、マウスピースをつけて眠っています)
- マッサージ
▼おすすめのマッサージ
ガチガチの【エラ張り】【歯ぎしり】に効く、「咬筋&内側翼突筋」リリース【大分市 腰痛治療家 GENRYU ( 安部元隆 )】 - YouTube※顎関節症用というわけではありませんが、私はこのマッサージをすると楽になるので今も時々続けています。
他の動画も簡単でわかりやすいのでGENRYU先生に感謝です!!
ゆるい下腹部痛
病院に行かなくちゃ、と思うほど痛いわけではないけど
じんわり毎日痛い。
車の揺れや立ち上がるためにお腹に力が加わったときがつらかったです。
わたしの対処法
- 漢方を飲む
- 内科・婦人科受診
下腹部だったので念のため内科と婦人科を受診してみましたが、結果は全くの異常なし。
それでも症状は続くのでネットで見た情報を参考に、ドラッグストアで購入した血行をよくするという漢方を飲んで過ごしていました。
痛みが軽くなったので効果はあったのかなと思います。
▼当時参考にした記事
女性のストレス性下腹部痛、「骨盤内うっ血症候群」に注目を:MedWave Back Number
毎日動悸
脈のペースは正常。
でもどくん、どくん、大きく響く感じがしてつらい。
この頃から階段を登るのも歩くスピードが急激に遅くなったような気がします。
スピードだけではなくそもそもの体力がなくなって動きが鈍くなってきた、という感じです。
わたしの対処法
- とにかく横になる
- 漢方を飲む
- 病院に行く
でも。
病院に行く前から「きっとなんともないって言われそうだなー」という予感すらあります。
念のため、ということで診てもらいました。
受診のとき先生たちが話していたのは、「患者さんからしたらこんなにつらいのに原因がないわけない!!!!って怒っちゃうこともあるよねえ。わたしたちも原因が見つからなければ、ストレスかなあとは思うけど。でも検査で異常がなければ診断は「異常なし」になっちゃうんだよねえ」
いえ、先生。
そうやって寄り添ってくれたら私としては充分嬉しいですよ。
優しい病院でよかったです。
▼当時参考にした記事
痛みは体のSOS!!やらなければよかったこと - 体調を悪化させた原因
きっとこの体に不調が出ている時期が肝なのかなと思います。
素人の考えですが。
体がSOSを出していることに気がついて、休む。
ここで疲れを回復させてあげれば、うつ病にならなかったのかなあ。
人生に焦ること
この時期、わたしはとにかく焦っていました。
やりたいことはあるけど成果は出ないし、毎日の仕事も目標を見失っていました。
このまま過ごしたら10年後、どんな人生になっているのか不安すぎる。
友だちはそれぞれ前に進んでいるように見えていました。
それに引き換え、わたしはここ5年ほど停滞している、という感情が焦りを昂らせています。
無理してがんばること
焦りが引き金となって、わたしはとにかく行動してみることにしました。
これが、よくなかったです。
一気にいろんな新しいことを始めました。
- オンラインショップの立ち上げ
- ブログの立ち上げ(2サイト)
- 新しい資格の勉強
- YouTubeで情報収集(意識高めのチャンネル)
- オンラインサロンに加入
- 投資の勉強
朝、いつもより少し早めに起きて作業してから情報収集をしながら出勤。
休憩中はごはんを簡素化して勉強、もしくはブログの更新。
終業後はスタバで作業。
体調は悪かったですが、まだまだがんばれると自分では思っていました。
早く成果を出そう、そして身をおく環境を変えていこう。
今まで足踏みしてしまったから、急がなくちゃ!!
ですが、そんなに早急に結果が出るわけもありません。
先にわたしの体の異変の方が大きくなってしまいました。
気がついたときにはもう自分ではどうしようもない状況。
これまでは気合いでなんとかやってきたのに、それができない。
頭が働かない。
体も動かない。
楽しいも悲しいも感じない。
なのに落ち込んでいる気がする。
家族の声もただ通り過ぎていく。
つらい。
消えたい。
心も体も疲れて、でもがんばっているあなたへ
今思えば、という話になってしまいますが。
疲れきってしまったときに一番すべきことは「今、精一杯がんばっていることに自分自身で気がつくこと」かなあと思います。
そして、できることなら「がんばってるね」って少しでも自分のことを認めてあげられれば満点です。
まだまだ…
もっともっと…
自分を追い詰めないでほしいです。
きっと、もう十分がんばっていると思います。
周りの人の言葉は関係ありません。
自分で自分を褒めてあげるときがあってもいいと思います。
そして、ちゃあんと息抜きをしましょう。
リラックスする時間があってもいいんです。
窓を開けて風の音、葉っぱのざわざわを感じる。
見上げてひろーい空、雲の流れをみてみる。
川の流れや水の音をただ、静かに感じる。
いい香りのするパン屋さんやコーヒー屋さんに行ってみる。
マッサージや整体でほぐしてもらってリラックスする。
心をほぐすのが難しいときは、
先に体をほぐしてしまうのもありだと思います。
ゆっくり息を吸って、吐いて。
焦らず、ひとつずつ進めていきましょう。
わたしもまだうまくできていないかもしれないけれど、
意識して自分を大事にしていこう。
そう思っています。